【喫煙者必読】挫折と成功！体験者が語る禁煙のリアル編！
ご機嫌いかがですか、でぃけ（@dyke_30）です！
年齢を重ねてもいつまでも若々しくいたいものです。
そんなアラサー アラフォー世代へともにアンチエイジングしませんか！？
今回は辞めたくても辞められない煙草との付き合い方！
僕のリアル禁煙の挫折と成功、
両方の体験を元にお届けします！
今回は長いですｗ
禁煙喫煙に悩んでいる方！
是非ともお付き合いのほどよろしくお願いします！
- ◆あなたは煙草を吸いますか？◆
- ◆禁煙の挫折体験◆
- ◆禁煙ではなく減煙から！◆
- ◆煙草を数値化（見える化）◆
- ◆減煙から禁煙への一歩◆
- ◆喫煙した場合の対処法◆
- ◆喫煙パターン分析◆
- ◆約6ヶ月後の現在◆
- ◆結論◆
◆あなたは煙草を吸いますか？◆
2021年10月をもって更に値上がりした煙草
身体に悪影響があるのは周知の事実
喫煙者が吸う煙草の煙を非喫煙者が吸い込む事で
健康を害する「副流煙」の被害も叫ばれ...
このコロナ過、完全禁煙のお店も更に増え...
喫煙者はどんどん肩身が狭くなるばかり...。
煙草を止めた方が健康面や経済面、
周囲への影響を考えると、
良いとは分かっていても...
なかなか禁煙に踏み込めないものですよね。
何度か「禁煙」に挑戦し、
一定期間は吸わなかったという
プチ禁煙経験者も多いのではないでしょうか？
でも...気づいたら喫煙者に逆戻り...
僕も痛いほど分かります！
「禁煙へのあと一歩が踏み込めない！」
「挫折した時の虚無感と開放感」
禁煙と喫煙のループを繰り返していた僕ですが、
今現在172日間（約6ヶ月）で喫煙本数を
激減させることに成功した簡単な方法を紹介します！
◆禁煙の挫折体験◆
2週間以上続いた禁煙を僕は3回ほど経験してます。
3回ほど挫折しているということです。
禁煙のきっかけは毎回小さなもので、
「なんとなく止めよう...」
というものが大半でした。
最初の1～2日は本当に辛いです...
ですが3日目ともなると
煙草への執着心が収まり、
1週間続くと大きな達成感を感じていました。
「このまま禁煙できるのでは？」
と何度も思いました。
喫煙は周囲の環境にも左右されると思います。
友人や同僚に喫煙者が多いと、
自ずと吸いたくなるもの。
3週間目を過ぎたあたりでしょうか。
ハードな仕事を終えた日に
自分へのご褒美として、
煙草を頂き久しぶりに吸いました。
もうクラクラするぐらいの快感でした。
「3週間禁煙してたけど...もう止めた！」
その日を境に再び喫煙者に逆戻り。
せっかくの努力がたった1本の喫煙で崩れます。
この経験を何度が繰り返した僕は、
再度「禁煙」を決意しました。
きっかけはやはり「なんとなく」です。
常日頃から禁煙への思いは少なからずあったので、
この小さなやる気を行動に移すだけでした。
今回「禁煙」を実行する上で新たな試みを行いました。
いきなり「禁煙」を行わないということです。
「始めた日から一生吸わない！」
と思うと精神的な重りになります。
たった1本吸っただけで、
積み重ねた努力が無駄になったと思い込み
喫煙者に戻るという挫折経験を繰り返しました。
最初から完全禁煙はハードルが高いもの、
まずは減煙（喫煙数を減らす）から始めました。
◆禁煙ではなく減煙から！◆
減煙を始めるにあたり、
自分がどの程度煙草を吸っているかを
計算しました。
1日に吸った本数
朝・出勤中に1本（最寄り駅の道中）
・職場到着1本
昼・食前に1本
・食後に1本
夜・退勤時に1本
・帰宅時に1本（帰路の道中）
合計6本/日
これは目安の最低本数で、
この日より多く吸っている日も
数えたらキリがありません。
まずはこの6本/日をどう減らすか...
考えました。
「どうしても今吸いたい！」
心の底から吸いたい時は1本だけ吸う！
それ以外は一切吸わない！
という自分ルールを作り、そのルールを喫煙の基準にしました。
喫煙の際にこう問いかけます。
「これから吸う煙草は、
本当に心から吸いたいと感じているものか？」
この問いかけを行うようになってから、
朝1本（出勤時）昼1本（食後）夜1本（退勤時）
の3本/日まで減らす事に成功しました。
6本/日から3本/日、半分50%減です！
この3本/日を2つ目の
オリジナルルールに採用しました。
1日の喫煙本数を3本に制限したことで、
何気なく吸っていた煙草1本1本の
価値が変わりました。
周りから煙草を誘われても、
「今日は3本目を吸ってしまったので、遠慮しますｗ」
と断りを入れるようにもなりました。
この事がきっかけで思った事は、
「自分は今まで無意識に、
どれだけの煙草を吸ってきたのだろう」
というものでした。
これが次へのステップへと繋がるきっかけになりました。
●オリジナルルール●
①喫煙時の自問自答
「本当に吸いたいか？」を確認する為
②1日に吸える本数の上限を決める
3本/日と定め基準とする
◆煙草を数値化（見える化）◆
「あなたは煙草1本辺りの値段を知っていますか？」
僕が吸っていた「クール・ライト・BOX」は
20本入りで￥580（税込み）
580円÷20本＝29円/本
1本あたりぴったり29円
これを少額か多額かとするかですね。
この値段を頭に入れておいてください。
次に喫煙本数を時間換算することにしました。
僕は1本吸うのに約5分ほどかかります。
喫煙するということは...
5分間に29円の出費をしているということです。
1日辺りで計算すると
3本/日吸っていますので...
3本×29円＝87円/日
3本×5分＝15分/日
6本/日吸っていた時期は2倍になるので、
174円/日、30分/日になります。
ペットボトル飲料の値段を超えました。
この数値を元に1ヶ月の支出を計算すると...
3本/日の場合（30日計算）
87円/日×30日＝2,610円/月（90本/4箱半）
15分/日×30日＝450分/月（7.5時間）
動画見放題サービスの
月額を超えました。
6本/日の場合（30日計算）2倍になるので...
2,610円/月×2＝5,220円/月（180本/9箱）
450分/月×2＝900分/月（15時間）
この金額、安いジムなら1ヵ月通えます...
ここまで数値化（見える化）しただけでも、
ゾッとしませんか？
1年間（365日の場合）で計算すると...
3本/日の場合
（3本/日×29円）×365日＝31,755円（1,095本/54.75箱）
（3本/日×5分）×365日＝5,475分（91時間15分）
ゲーム機の本体を購入できます...
6本/日の場合
（6本/日×29円）×365日＝63,510円（2,190本/109箱半）
（6本/日×5分）×365日＝10,95分（182時間30分）
月の家賃を払える人もいるかもしれませんね...
唖然としてしまい言葉もでません...
これだけのお金と時間があったら何が出来るか...
これが年間に僕が出している煙草のリアルな出費です。
◆減煙から禁煙への一歩◆
煙草の年間出費額と時間を計算した僕は、
いよいよ禁煙への一歩を踏み込みました。
これだけの金銭的、時間的支出を
「煙草に費やしているのはもったい！」
との思いからです。
ですが！ここでも心構えとしては、
「完全禁煙する！」ではなく
「本当に吸いたい時は吸う！それ以外は吸わない！」
でした。
喫煙する時に...
「今、本当に吸いたいのか？」
と自問し、少しでも迷いが出たら
一切吸いませんでした。
一番辛かった瞬間を今でも覚えています。
禁煙1日目の1本目です！
朝の通勤中、駅までの道中に
喫煙スペースがあるのですが、
そこで1本吸うのを日課にしていました。
その日は思い切って喫煙スペースを
素通りしました。
その瞬間のムズムズする感覚。
何度か戻って吸ってしまおうかと
思いましたｗ
それが勢いになったのか、
その日1日は1本も吸いませんでした。
1日続いたら翌日も、その次の日も...
1週間経過した頃には、
「吸いたければ吸えばいい」のスタンスは
変わりませんでしたが、
「煙草を吸いたい」と思わなくなっていました。
その頃から、煙草を携帯しなくなりました。
喫煙していた当時は必ず、煙草とライターは
セットで持ち歩いていました。
携帯しないことで喫煙する為には
煙草とライターを再度購入する手間を挟みました。
これはかなり効果があったと思います。
「吸いたいな」と思っても手元にないのです。
「別にいっか」と軽く流せるようになりました。
◆喫煙した場合の対処法◆
1ヵ月が経過した頃でしょうか。
友人と旅行に行った際、1ヵ月振りに喫煙しました。
友人とは長年の喫煙仲間です。
久し振りだったのでクラクラしましたｗ
もちろん喫煙前の自問も行った上で、
自らGoを出しました。（ここ大事！！）
旅行です！パーキングエリアや、
大自然の中で吸う喫煙は最高です！
1泊2日の旅行期間に6本ほど吸いました。
以前だったら、ここで挫折していました。
ですが今回は「吸いたければ吸う」のスタンスです。
「旅行中は吸う！日常には持ち込まない！」と決め、
翌日からまた以前のような減煙期間に戻しました。
この頃になると僕の中で
喫煙＝「特別」「報酬」等のイメージが定着しました。
日常的な行為ではなくなったということです。
このイメージが定着してからというもの、
喫煙への衝動は一気に成りを潜め、
他人が喫煙している場面を見ても無関心になりました。
自分が喫煙者であるという事実も
不思議に思えてくるようになりました。
◆喫煙パターン分析◆
2ヶ月3ヶ月と経過する中で、
2～3本ほど喫煙しました。
その喫煙時の置かれた状況から、
僕が喫煙をする＝「本当に吸いたい！」と
自らGO！サインを出すパターンが分かりました。
「予定外の時間的余裕」ですｗ
締め切り延びた、台風で早上がりになった等です。
この状況に弱かったのですｗ
動機としては「報酬」よりは「特別」ですかね。
この弱いパターンが分かると、
再度同じ状況化でも流されないようになりました。
「本当に吸いたければ吸います」
◆約6ヶ月後の現在◆
減煙を始めて172日が経過しました。
約半年ですね。
この期間に喫煙本数は大幅に減りました！
以前の僕では考えれられません。
相変わらず完全に禁煙したという訳ではなく、
「吸いたい時にに吸う」のスタンスです。
僕が久しぶりに喫煙していると
上司から「でぃけ、煙草吸う人なの！？」
と驚かれた事がありました。
たった半年でも周囲からは
「非喫煙者」として見られているとは
思いませんでした。
実際に辞めた訳ではないだけに。
僕が減煙をしていると知っている
喫煙者の同僚は
「そこまで吸ってないなら辞めればいいのにｗ」
とよく言っています。
そんな事を言いながら、
僕が喫煙したい時には
煙草を毎回恵んでくれますｗ
本当に彼には感謝です！
なんせ1本29円ですからｗ
◆結論◆
●「禁煙ではなく減煙から！」
いきなり「完全禁煙」はハードルが高い
まずは喫煙数を減らすことから！
●煙草を数値化（見える化）
自分の喫煙量を計算する
1日、1ヵ月、1年での出費額と時間
●減煙から徐々に禁煙期間を伸ばす！
喫煙時に「本当に吸いたいか？」
自問自答を行う。（これが本当に重要！！）
煙草の携帯しない事で、
不用意な喫煙防止につながる。
●喫煙した場合の対処とパターン分析
どんな時に喫煙するのか？
パターンを分析し、同じ状況化での判断材料にする。
●無理に我慢しない
吸いたい時は吸っても良い！
これを当たり前にしない！
以上が僕が約半年感ではありますが、
喫煙本数を激減させた方法です。
根性論ではありますがｗ
ここまで書いた上で思うことは、
煙草は絶対悪ではないと思います。
喫煙を通して知らない人と仲良くなったり
喫煙ブースはコミュニケーションの場でもあります！
そんな喫煙ブースもどんどん減っていますが...
煙草は嗜好品です！
単なる消耗品にしては勿体ないですし、
身体にも悪影響です。
上手な煙草との一定の距離感を持ちましょう。！
そして煙草を止めたくても、
あと一歩が踏み出せないそこのあなた！
今回の方法にまずは挑戦してみませんか？
完全に辞める訳ではありません。
吸いたい時は吸ってもいいです！
適度な煙草との距離感を感じる為にも
一歩踏み出してみましょう！
僕の場合はこの方法で年間で
（6本/日×29円）×365日＝63,510円
（6本/日×5分）×365日＝10,95分（182時間30分）
経済面、時間的支出を抑えることが出来ました。
1本1本と向き合うことでこれだけの結果がでます。
そしてこれをきっかけに僕と共に
目指すは「完全禁煙」
一緒に頑張りましょう！！
今回の情報があなたの行動への
小さな一歩を後押しできたら幸いです。
では、またお会い出来ることを心より願っております。
でぃけ
